皆さんこんばんは。

先日、Twitterで突然アンケートのお願いをさせていただきました。

多くの方に回答していただき、有効回答数1595件となり、非常に有意義な調査となりました。
皆さんご協力ありがとうございました。

さて、この記事ではそのアンケート結果をまとめていきたいと思います。

ジョブ比率調査

まずはレイドクリアのジョブ比率調査です。
メインジョブでのロール別割合、あとはサブジョブ比率をメインに求めました。

メインジョブの構成比率

実際の結果は表1に示す通りとなりました。

タンク、ヒーラー、DPSの3ロールで分けると、比率はほぼ1:1:2となり、意外とバランスが取れています。
最近はバリアヒーラーが不足していると言われていますが、ヒラの割合は他ロールに比べて高くなっています。
ヒーラーを細分化すると恐らく白が多いということでしょうか。

DPSを近接、レンジ、キャスターに分割すると割合に大きな差はなく、各PTに2人必要な近接DPSが不足しがちなのがここから分かります。また、野良においてはレンジの割合が低めになっています。
その分キャスターは固定より野良の方が構成割合が高く、野良ではキャスターが枠を奪い合っている状態なのが分かると思います。

メインジョブ+サブジョブ調査

次はメインジョブとサブジョブの調査です。

メインジョブとサブジョブの合計値の比率を取ると、メインジョブの比率と比較して、
タンク、ヒーラーの割合が低下しています(特にヒーラーは5%減少)。

これは後述しますが、タンクやヒーラーはサブジョブとしてDPSを選ぶ割合が高いのに対し、DPSはサブジョブとして別のDPSジョブを選択する割合が高いことが影響していると考えられます。


 

サブジョブ統計

続いて、メインジョブに対してそれぞれがどのサブジョブを採用しているかについてのアンケートです。
なお、今回のアンケートは「レイドをクリアしているサブジョブ」を答えていただきました。

別ロール選択割合

タンク、DPS、ヒーラーがそれぞれ別ロールでレイドをクリアしている割合を下に示します。

メインジョブがタンク・ヒーラーであるプレイヤーの内、約60%はDPSでもレイドをクリアしています。
一方、メインジョブがDPSのプレイヤーは別ロールでのクリア割合が低いです。

サブジョブでのクリア実績がないプレイヤーについては、どのロールについても大きな差異はありません。
この結果から、DPSがメインのプレイヤーはサブジョブとしてDPSを選択しているということが分かります。

DPSジョブを細分化

上記の結果から、DPSを更に「近接DPS」「レンジ」「キャスター」で分けて示したものが以下の表になります。

このように見てみると、やはりDPS→DPSの割合が高くでていますね。下記表では近接→近接、レンジ→レンジ、キャスター→キャスターも含めていますが、その分を引いても、やはりタンク・ヒーラーを選ぶプレイヤーより割合が高くなります。

このようにDPSを細分化して面白いのは、近接DPSがメインのプレイヤーはサブジョブとしてタンクを選択する割合がレンジ・キャスターに比べて結構高いということですね。
現在はタンクがSTRアクセを使うことはできませんが、昔は使うことができた(メインジョブの装備がそのまま使えた)ので、そういったものも少なからず影響しているのでしょうか。

 

お手伝い調査

続いてお手伝い調査です。

メインジョブでお手伝いPTに参加して、クリアしたことのある人数を以下に示します。
構成比に関しては、全体に対する各ジョブ比率と大差はありません。

下記表の割合を見ると、各ロールの75%が、お手伝いPTでのクリアを経験していることが分かります。

お手伝いのプレイヤーが沢山いるというのは良い傾向なのではないかと思いますが、
一方で、お手伝い割合が高いと消化PTのメンバーが揃いにくくなっていくという問題もあります。

 

最後に

アンケート結果を見てみると、意外にもジョブ比率に大きな差はありませんでした。

ロールだけでみるとバランスがとれているように見えるにもかかわらず、野良でメンバーが揃いにくいのは単純に同じロール内でもジョブが被っていることが多いといったことが考えられますね。

ヒーラーで見ればバリアヒーラー(主に学者)不足といわれています。

逆にDPSではキャスターが即埋まり、他が揃わないとよく言われますが、それは今回のアンケート結果からも見えてきました。

もし詳しい結果を見たい方は、以下のURLから今回のアンケートのCSVを取得できますので、
調査などご自由にお使いください。

レイド攻略に関するアンケート.csv