暁月の仕様変更により、ギャザラー採集時のHQ排出がなくなり、代わりに獲得数ボーナスが実装されました。
それに伴って、これまであった獲得数増加スキルとは別に、獲得量ボーナスの発生率や、発生時の入手個数を増やすスキルが実装されました。
そこで、獲得個数に関わるスキルのGP効率を計算してみることにしました。
通常採集
獲得量ボーナスはどれだけ技術力を積んでも、特質がない・スキルを使用しない場合は60%が上限となります。
通常採集は、基本的に個数が3つ増える場合はバウンティフル系スキルを、
2個しか増えない場合で採取回数+2の条件を満たしている場合はキングスイールド/ブレスドハーベストを使用するのが良さそうです。
1回だけ採取して帰るなどの特殊な条件が無い限り、複数スキルの組み合わせはGP効率が悪いです。
以下、GP100に対する増加量の期待値を載せておきます。
スキル名 | 特質 | 期待値 |
---|---|---|
バウンティフルイールドII バウンティフルハーベストII |
– | 1~3 |
キングスイールドIII ブレスドハーベストIII |
– | 1.6 |
採取回数+1 | 2 | |
採取回数+2 | 2.4 | |
富鉱なる賜物II 肥沃なる賜物II |
– | 1.2 |
採取回数+1 | 1.5 | |
採取回数+2 | 1.8 | |
ナルザル/ノフィカの福音 (ボーナス率100%で使用) |
獲得BNS+40% | 2 |
石工の理+理知興起(50%) 老農の知+理知興起(50%) |
– | 0.5~0.8 |
個数+1 | 1.0~1.3 | |
個数+3 | 2.0~2.3 |
石工の理/老農の知は、掘る試行回数自体が増えるため獲得量ボーナス発生率によって期待値が変動します。
最低値はボーナス発生率が0%の場合、最大値はボーナス発生率が60%の場合です。
未知/伝説採集
未知や伝説は、通常採集とは異なり1回きりの採集なので、上とは少し事情が異なります。
また、条件を満たしていれば採集回数+2と獲得量ボーナス発生率+nn%が同時発生することもあります。
期待値を計算すると、バウンティフルの増加数が3個&GPが900以上ある場合だけ特殊になります。
そうはいっても、その差は雀の涙ですが…
当然発生率が100%でないなら、最終的に得られる個数にバラつきがでるので、安定を取るなら③ですかね。
ちなみに、GP900未満の場合は基本キングスイールド/ブレスドハーベストに、バウンティフル系スキルを使えるだけ使うのが良いと思います。
【GPが900以上の場合】
①採集回数+2 & 獲得量ボーナス発生率88%以上の場合
→ ナルザル/ノフィカの福音 + バウンティフル系スキル7回
②採集回数+1 & 獲得量ボーナス発生率72%以上の場合
→ ナルザル/ノフィカの福音 + バウンティフル系スキル7回
③それ以外の場合
→ キングスイールド/ブレスドハーベスト + バウンティフル系スキル4回