2/29 15:19 玉持ちの処理法を野良の主流にあわせ修正しました。

最近野良4層の光の暴走処理では「ミルン式」「あやとり式」の2つの方法が主流となっています。
ミルン式は鎖持ちが脳死できる比較的に簡単な方法ですが、その分玉処理側に負担がかかるような処理法となっています。
そこで、鎖持ちが他の鎖2人とのみ線で結ばれるという性質を利用して、全員の負担をある程度分散させた「あやとり式」というものが最近の野良募集では増えつつあります。
大きなメリットは基本的にタンク・近接が殴り続けられることです。

鎖持ちの処理

まず、鎖持ちの処理法のみに焦点を当てて解説していきます。

まず、左図のように1個目の塔に入ります。これはミルン式と大きくは変わりません。
(ただしミルン式ではここで扇状範囲を受けていますが、あやとり式ではここで玉持ちが内側に入って扇状範囲を誘導します。ですので、あまり内側には入りすぎないようにしましょう)
1個目の塔処理が終わったら、画像上右図のように北2人は北の塔、南2人は南の塔に入ります。


最後に、北南でそれぞれ2つに小さく別れて扇状範囲を受けます(実際には図よりもっと内側に入って玉持ちに扇状範囲が行かないようにしましょう)。

これだけの解説を見れば単純明快に見えますが、鎖持ちは「他のプレイヤー2名」とランダムで結ばれるという関係上、下左図のように北同士、南同士で線が結ばれてしまうことがあります。

このような結び方になってしまうと、北塔南塔に入る際、上右図のように横の線が接近してしまい、爆発してしまいます。

そこで、必ず最初の塔に入るまでに、鎖が▷◁の形になるように調整する必要があります。これがあやとりと言われる所以です。
方法はいくらでもあるのですが、現在野良で使われるマクロ等をもとに調整の方法を紹介します。

鎖の調整方法

①鎖が正方形型の場合

下左図のように鎖が正方形型の場合は、南北のペア1組が入れ替わることで右図のような形になります。
図では北西のタンクと、南西の忍者が入れ替わることで対処しています。

②鎖が砂時計型の場合

下左図のように鎖が砂時計型の場合は、対角のペア1組が入れ替わることで右図のような形になります。
図では北東のヒラと、南西の忍者が入れ替わることで対処しています。

野良のマクロによっては、砂時計型の場合「全員で時計回り」をするという方法もあるようです。マクロに従いましょう。

調整後は…

鎖が▷◁の形になったら、あとは記事の最初で解説されている通りに動けばOKです。

玉持ちの処理

玉持ちは、自分のついた線を見て対角に玉を引っ張ります。
この時、ミルン式と異なる点は、鎖組よりも内側に入って1回目の扇を誘導しなければならないという点(下左図)です。
当然、この扇状範囲を塔組に当ててしまった場合、デバフのスタック数が足りなくなり最終的にワイプとなってしまいます。
扇状範囲を受けた後は、すぐ近くに反対側のプレイヤーについている玉が接近しているはずですので、当たらないよう回避しましょう。

玉持ちは、自分と線で繋がれた玉側に立ち、扇状範囲を誘導します(ボスサークル上に立つと良いかと思います)。
扇状範囲を受けたら、ボス向かって右奥側(紺色の矢印方向)に向かって移動し、そちら側で玉にぶつかって処理します。
移動時に他の玉にぶつかってしまったり、北側・南側の扇状範囲に巻き込まれないように注意しながら移動しましょう。