1層

オメガ零式の中では、デルタ編・シグマ編の1層と比べると難易度が少し上がりました。
ギミック自体の難易度は特別高いわけではないが、これまで1層でタイムラインが分岐することはあまり無かったので、
実質的には2パターンであれど戸惑う人はいたのではないかと思います。

零式をクリアした後に改めてノーマルに行ってみると、実はタイムラインはそれほど変わっておらず、
各範囲攻撃のAoEが表示されなくなったことと、風・土のデバフがついた程度の変化しかありませんでした。

それだけの変化で、難易度がそこそこ変わることが分かり、少し面白いなと感じた層です。

攻略のポイントとしては、黒水晶で炎持ちに水を当てられなくて死者が出る→玉が壊しきれないという事故が一番多いのではないかと思います。
FF14はエフェクトの大きさと、実際の判定の大きさが少し異なるタイプのものもあるので、ここはどれぐらい近づけば良いのかを
感覚で覚えるのしかないと思います。幸いにも、マップに色々な模様があるので、自分がここだと思う目印を見つけると良いでしょう。

それから、デルタ編・シグマ編と比べると少しだけDPSチェックがキツめに設定されています。
IL370装備でもクリアは可能なのですが、PSに自身の無い方はできるだけ朱雀武器や新式・ノーマル装備を揃えてから挑むのが良いと思います。

 

 

2層

シグマ編の2層と比べると、遥かに難易度が上がったような印象が持たれがちですが、
どちらかというと前回の2層が易しすぎただけで、本来の2層の難易度に戻ってきたような印象です。

ただ、2回目の回転から攻撃判定までの猶予は、もう少しあっても良かったのかなと思います。
気を抜くと忘れてしまったりすることもあると思うので、野良だと後半で間違える人が出てそのまま全滅…なんてこともありますしね。

回転パターンは全てで4パターンありますが、レイド慣れしていない方にありがちなのが4パターン全てを覚えようとすること。
実際には2パターン覚えればOKで、来なかったパターンはそれと逆らった動きをすればOKだからです。

例えば「縦→横の時は東西南北に行けば良い」と覚えておくと、縦がきた時に次が横なら東西南北に…と意識しておくことができます。
このときに縦回転がきた場合、それに逆らえば良いのですから角に行けば良くなります。
2パターンの回転を見てから「えっと縦で縦だから…」と判断していると、確実に移動が遅れてしまいます。

更に、今回の2層では絶バハに挑む多くのプレイヤーを苦しめてきた「エクサフレア」が、ついに零式でも登場します。
しかし、絶バハの円形フィールドと比較すると、正方形のフィールドに対して、辺に対して並行にしか移動しないため、
落ち着いていればそれほど難しくはありません。

1度AoEが通過した場所にもう一度通過することはないので、1番目列のAoEをよく見て、そのラインを利用すれば避けやすくなるはずです。

 

3層

3層は楽しい。レイドって面白みに欠けるのになかなかクリアできないとどうしてもgdってしまうのですが、
今回はあまり練習も苦痛に感じられませんでした。

シグマ編3層と比較すると、ギミック自体は易しくなっていると思います。タイムラインも固定ですからね。
ただその代わりに要求DPSはやはりシグマ編より高くなっていますので、装備の揃っていないうちは死人が多いと時間切れになってしまうと思います。
(野良なら全員がベースのDPSが高いわけではないので尚更ですね…)

 

★マグネット

結構マグネットに苦手意識を持っている人って結構いるのではないかと思います。
ですので、マグネットがうまくいかないという方に、少しでも楽にするポイントを記述しておきます。

①プログラム実行の詠唱がきた時点で、マグネットを意識する。
まずは、ペアが異極なのか同極は判断できるけど、離れるのか近づくのかわからなくなってしまう方。
「異極は離れる、同極なら近づく」と2パターンどちらもについて頭に入れておく必要はありません。
自分が判断が遅れてしまう方、どちらかを頭に入れておきましょう。
例えば、相手と同極の時に近づくのを忘れてしまうなら、マグネットが来る前から「同極なら近づく…」と頭の中で唱えておきます。
もし、これでペアが同極なら近づいて処理すればいいですし、そうでなければ「そうじゃないなら逆だ」と判断すれば良いのです。

②苦手だと思うならば、誰も立ってなさそうな場所に位置どる。
自分とペアの相手が誰なのかすぐに判別できない。という方は、できるだけ自分の線が見やすいように、
予め誰も居なさそうなスペースをもらっておくと良いです。
線がついたら「ジャンプ」することで線が上下方向に動きますので、少しつながっている先が見やすくなります。

③自分が見やすいと思うカメラ位置を見つけておく。
見づらい!と思うなら、やはり自分が見やすい場所・カメラ位置を見つけておくことが大切です。
地面に対して水平なカメラ位置よりも、上から覗き込むようなカメラ位置の方が明らかに見やすくなります。
更に言えば、自分の頭上のマーカーは後で見て、相手のマーカーを見つけ出すことを優先にしておくと良いでしょう。
(自分のから見てしまうと、相手のを見る時に相手は既に動きだしていることが多いので、どうしてもわかりにくくなりがち)
自分のは一瞬で判別できると思いますので。

 

★波動砲

ボスの向きに対するカメラの向きは自分のやりやすいようにすれば良いです。
ボス正面を覗き込むような向きにしておけば詠唱に書かれている文字と同じ側に行けば良くなりますし、
ボス背面を覗き込むような(こちらの人の方が多いかな)向きにしておけば、詠唱と反対側にいけば良くなります。

どちらのやり方にしろ、1回目の波動砲を避けたらカメラを180度反転させることを意識しましょう。
波動砲が1回しか来ないパターンは存在せず、2回目はボスの向きが必ず180度反転しているので、
1回目を避け終えたら(詠唱が終わってなくても)次に備えてカメラを反転させておくことで、同じ回避方法が取れます。

 

★パントクラトル2回目

ボス外周折返し法でも、ボス下通過法でもそうですが、最終的にメリーゴーランドの回転方向を見て
ボス外周を回る場合。出遅れたという人は外周へ逃げましょう。
タンクインビン方式の場合、最外周にはタンクが立って大きいAoEを誘導してくれていると思いますので、
少し外めに逃げることで、先にいってしまった人たちのAoEを踏まずに済みます。

その後追いつきたいのであれば、スプリントを使えば追いつきますので、まずは先に行ってしまった組のAoEを踏まないような
避け方を考えていきましょう。

 

 

4層前半

4層前半は序盤DPSチェックがキツいといわれていましたが、実際に要求されるものはケフカ前半とほぼ変わらないと思います。
大きな違いは、ケフカは主要なギミック処理中はそもそもケフカが殴れないので、攻撃できる時間としてカウントされていないのに対し、
オメガM-Fはサイコロギミック以外攻撃が可能な状態でギミックが来るので、
ギミックをしながら正常なスキル回しができる人と、ギミック処理中に手が止まってしまう人で大きな差がでてきてしまうと思います。

攻撃しながらギミック処理をする分、ギミック自体はそれほど難しいものでもないと思います。

★サイコロフェーズ

サイコロは最初固定でやったときもなかなか安定しなかったのですが、
自分が現在殴れる方からの突進しか来ないと判明した時点でかなり安定するようになりました。

遠隔組もできるだけ自身が殴れる方に近づいておくと、奇数だったら反対、偶数だったらボスのいる方と判断するだけでよくなります。
遠隔組はボスから離れて攻撃できますが、離れたままだといざマーカーがついた時にどっちに行けば良いのか判断が遅れることもあるでしょう。

そうしなくても完璧にこなせる!それよりもDPSロスのが困るというのであればそれはそれで良いと思います(むしろ理想ですし)

反対方向に行くことになっても、そこでロスするDPSはそれほど大きくないので、処理が苦手な方は予め接近しておくのが良いです。

 

 

4層後半

ハロワだけのバトルです。正直言ってハロワ以外のギミックは2層や3層あたりで出てきてもおかしくないレベルです。
固定でももうハロワ2回目さえ超えたらあぁもうクリアだなって雰囲気になっています。

ただし、唯一エンバグだけ即ワイプ要素があるので(同時に線を切ってしまうなど)、
そういう面では気を抜けない部分もあると思います。

4.xシリーズ最後の8人レイドだけあって(絶も今パッチはもうないので)、
要求DPSはそこそこ高くなっています。
野良でクリアするなら、現段階の装備だとクリアが見えている時点で薬や飯は全員惜しまず使っていかないと、DPSチェックを超えるのが難しいと思います。

 

★エンバグ

現時点で様々なやり方が出回っていると思いますが、事故が少ないのは明らかにタンク→タンク→ヒラ→ヒラ(属に言うTTHH)です。
ロールでの順番はこの順番で、あとはMTが先に切る~とか、青線が先に切る~とかありますが、
そこはあくまで好みの問題でしかないと思います。タンク2人とヒラ2人でやりやすいものを決めてやればいいかと。
TTHHという順番が変わりなければ、タンクとヒラでそれぞれ違う順番を採用しても問題ないと思います。

 

★ハローワールド

初週の段階で既に多くの解法が出回っています。
ヒラに負担をかければかけるほど、DPSやタンクの処理は楽になります。
逆にヒラに負担をかけないような処理法を考えると、DPSやタンクの処理が複雑になっていきます。

どの処理法もメリット・デメリットがそれぞれあるので、
ここでは特にこのやり方がベストというものは明確にしないでおこうと思います。

固定では上手い人にできるだけ重たい物を持ってもらえるようにすると、
クリアまで近づくと思います。

たくさんのやり方があるというのは、正直野良が多いこのゲームにおいてはあまり良いものではないのですが…
逆に固定にとってはメリットになります。
折角の8人固定メンバーなのですから、1つのやり方に固執せず、皆がやりやすいやり方を採用しましょう。

(私の固定でも色々なやり方を考えて消化が終わった後に試しています)